「一般的にはオフシーズンといわれる冬に軽井沢旅行してみた」のパート2です。2019年に投稿したパート1はたくさんの方に読んでいただいたので、今回も参考にしていただけますと幸いです(この記事は2021年11月中旬時点の情報をもとに執筆しています)。
軽井沢といえば、プリンスショッピングプラザのある軽井沢駅の周辺や、星野エリアがメジャーですが、今回はレジーナリゾート軽井沢御影用水という軽井沢町の西端に位置する犬連れOKホテルで宿泊です。
お昼前に上信越道の碓氷軽井沢ICを降り、まずは腹ごしらえ(&買い物)ということでプリンスショッピングプラザに向かいましたが、予想以上に混雑していており、犬連れで利用できる飲食店に入るのは難しいと考えて軌道修正。道すがらに偶然見つけていたDOG DEPT GARDEN 軽井沢店に行ってみました。
DOG DEPT GARDEN 軽井沢店は、レストラン(下写真)の他に、ホテルやドッグラン、そしてもちろん犬用グッズのショップもあり、軽井沢の犬連れにはありがたい施設です。レストランは店内に犬連れで入れるので冬でも安心。ランチメニューの豚ヒレ肉のバターカレーをいただきましたが、ボリュームも十分で満足でした。裏にはゴルフ場との間にちょっとした林があり、軽く散歩することもできました。

昼食後、ホテルのチェックインまでには時間があったため、立ち寄り先に予定していた軽井沢タリアセンへ。塩沢湖を中心とした自然庭園に美術館や飲食店などが点在していますが、屋内施設を除きペットも入園可なので散策だけでも十分楽しめます。われわれが訪れた時も犬連れの方が複数いらっしゃいました。園内にある軽井沢バーガーカンパニーの高級なハンバーガーが美味しそうで、DOG DEPTで食事していなければ有力候補でした。


軽井沢タリアセンを出たあとは、少し早めでしたが宿泊先のレジーナリゾート軽井沢御影用水に向かいました。このホテルは御影用水という灌漑用水路のそばにありますが、ガーデンデラックスという専用ドッグラン付きの1階の客室だと用水側に直接出られます(下写真左)。浴室がかなり広く洗面台が2ボールだったりとゆったりとしたつくりの客室でした。全面床暖房が完備されているので冬でも快適に過ごせます(下写真右)。


チェックインして少し落ち着いたら御影用水沿いをお散歩。用水は大切に管理されていますが、近隣住民に加えホテルの宿泊客には散策が許可されているということでした。特に犬連れにとってはすぐそばに散歩するところがあるというのはありがたいですね。
レジーナリゾートは犬用施設が充実しており、ここ軽井沢御影用水でも広めの共用ドッグランが利用できます。全犬種用と小型犬用の2つがありますので、混雑することもなく遊ばせることができました。


レジーナリゾートは料理も力が入っています。軽井沢御影用水では「軽井沢フレンチ」のフルコースが楽しめ、今回はイシガレイと和牛がメイン。信州産の野菜や果物もふんだんに使われており、久しぶりの贅沢なディナーでした。ちなみにテーブル脇に犬用カートを準備していただけるのでお部屋で待たせておかなくても大丈夫ですし、さらに犬用のメニューも提供されています。


次の日の朝食もちょうどいいボリュームで美味しくいただけました。オムレツの他にもスクランブルエッグとベーコンエッグも選べたので、連泊だったらそれぞれオーダーしたいですね。


2日目は昼前から雨が降る予報だったのであまり無理をせずにということで、軽井沢町植物園(犬も入場できますが、冬は花が咲いていないので暖かい季節がおすすめ)や発地市庭(ほっちいちば)という農産物等直売所に寄り軽井沢をあとにしました。
1泊2日と短い時間でしたが、2度目の犬連れ軽井沢旅行もいい思い出になりました。また、冬以外にも訪れてみようと思います。
ホテルやこの記事で紹介した施設は以下の動画でもご覧いただけますので、ご興味のある方はぜひ。