キャンプや旅先などで写真や動画を撮影される方は多いと思いますが、その中でも風景の時間変化を短時間に納められる「タイムラプス動画」の撮影は醍醐味の一つです。
しかし、「どういう設定で撮影したらいいのかわからない」「長時間かけて撮影したのに、できた動画が一瞬だった」という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もこれまでに色々なカメラを使いタイムラプス動画の撮影を試みてきましたが、「どのくらいの時間」「どのくらいの間隔で」撮影すれば「どのくらいの長さの動画ができるか」を素早く直感的に把握するのが難しく、撮影が面倒になってしまうことが度々あります。
そこで少しでもタイムラプス動画の撮影に対するハードルを下げるため、タイムラプス撮影用計算アプリのLapseCalをリリースしました。
このLapseCalは画面が1つのシンプルなもので、撮影開始予定時刻、撮影終了予定時刻、撮影間隔を入力し、生成したい動画のフレームレートを選択すると、最終的な動画の長さが計算されます。例えば、9時から12時半まで10秒間隔で撮影し、24fpsの動画に仕上げた場合、52秒と12フレームになるという具合です(下の一連の画像を参照)。
計算された動画の長さが想定と異なる場合は、撮影間隔や撮影終了時刻を調整するとすぐに生成される動画の長さが計算し直されます。
このアプリはあくまでもタイムラプス撮影の準備のために計算するのが目的で、撮影機能はついていませんので、実際の撮影はそれぞれのお手元のカメラに設定して行っていただければと思います。
今後自分で使用していきながら、少しずつ改良していく予定です。
もしLapseCalに興味をもっていただけた方がいらっしゃいましたら、ぜひ以下のアイコンからAppStoreのページをご覧ください(アプリは日本語と英語に対応しています)。