いよいよ寒くなってきましたが、房総半島の館山にあるコーラル館山オートキャンプ場で一泊してきました。
館山自動車道の富浦ICに近いこのキャンプ場は、通常だと、畑で自分で収穫したみかんを食べられたり山頂からは沖ノ島が見えたりと、広い敷地を生かしたアクティビティが用意されていますが、訪れた2019年12月初めには秋の台風被害からの復旧途上でした。キャンプ場に入っていく道がもともと狭いのと台風の被害で荒れている部分があるので、最徐行で進まないといけません。
雨の降る中、日暮れ間近のキャンプ場到着になり、暗くなる中でのテント設営になってしまいましたが、オーナーさんのお気遣いもあり、スムーズに作業ができました。「雨なので」ということで案内していただいた砂利のサイトでも、スノーピークのヴォールト(テント)付属のペグが使用できました。純正のグランドシートとマットに加え、保温用のアルミシートも準備していたので寝心地も問題ありません。
設備面については、洗い場はお湯が出るので快適ですが、トイレやシャワーはあまり使いやすくないので、最近の高規格キャンプ場に慣れていると物足りないかもしれません。お風呂は30分ごとの枠をホワイトボードで予約して入られるようになっていましたが、今回は利用しませんでした。
その代わり、撤収後に車で20分ほどの場所にある南総城山温泉里見の湯へ。今回は温泉のみの利用でしたが、岩盤浴のほか地魚料理が食べられるダイニングもあります。土日は利用料金が少し高いですが、冬は温まれますし夏に汗を流すのにも最適ではないでしょうか。
その後、ペット同伴で食事のいただけるテラス席のあるお店を探し、“渚の駅”たてやまへ。富士山が望める絶景の中、穴子丼をいただきました。
冬キャンプに向けて発注していた焚き火台は残念ながら今回は間に合わず。次回のキャンプで試したいと思います。